あこがれの人とのランチと女将修行
私達まる忠夫婦でランチにいきました。
私の憧れの人、「かばん持ちさん」はブログの先輩です。
今回ブログを始めることになり、いろいろアドバイスをいただけたらと
ランチにお誘いしたのです。 (それなのにご馳走になってしまいました・・)
彼女のご主人はバンクーバーで不動産業をされています。
実はまる忠も私達の住む家も彼のお世話になっています。
いつもどんなことにも親切に対応してくれて、感激したのは うちが泥棒に
入られたとき、おいしいチョコレートを持ってお見舞いにきてくださった事。
お気遣いありがとうございます!
かばん持ちさんのブログは stessa2.exblog.jp です。
美味しいレストラン、おしゃれなお店情報満載で私は毎朝彼女のブログを
読むのを楽しみにしています。
そのあこがれの先輩からのアドバイス、「女将修行」 頑張りましょう!
ということで今日は私の女将修行についてお話します。
女将修行の中でも一番厳しく過酷なのが(ウソ)
味見
夕方お店に立ち寄ると「今日のおすすめ」なあに?と夫に尋ねます。
お客様にお出しする前に「おすすめ」を味見するのは女将の仕事!(特権)お~~~~!!今日のおすすめはレバ刺しです!!
まる忠の人気メニューのひとつ。
わざわざ電話で入荷を確認されるお客様もいらっしゃいます。
*「今日のはきれいなピンク色で脂がのってるよ!」(標準語訳)とのこと。
牛のレバー(肝臓)は一頭一頭かなり違うそうです。
今日のはすこし脂肪のついた牛のレバー。
脂がのっているほど、色はうすく甘みがあるそうです。
またもちもちしてるので大阪では一般的に「もちぎも」と呼ばれています。
他のスタッフには「これは修行なんですぅ」と言い訳しつつ、ひとくち頬張ります。
焼肉屋の女将になった幸せをかみしめる一瞬です
(お、おいしい!!) 表向き修行ということなので、神妙な顔で味見を続ける女将。
もともと、私はホルモン系は苦手だったのが今では大好物!
普通、レバ刺しとか臭みがあるんじゃないかな?って思いますよね?
でもまる忠のレバ刺しは本当にフレッシュ。
ごま油につけて食べると口の中に甘みがひろがります。
仕入れと仕込みは必ず自分でする夫。
お肉に関しての知識には驚かされます。 仕入れについて行くとお肉を見ただけで
*「あ~、この部分ね、うん、これならおいしいよ」(標準語訳)とわかります。
そして夕方、お店に立ち寄る女将は「食べてみなければわからない」
と味見をせがむのでした。
明日も頑張ります!! 女将修行!!
*の部分は実際は大阪弁で話したものを訳したものです。
夫が「こんなきざったらしく話してない」と抗議するもので・・